フロー

入りと出、出と入りがある。それが人の一生か。▼今日も野球に明け暮れた。一日８時間、外で動き回る。体は何リットルの水を吸収したのだろう。▼多分６リットルくらいだろう。入ったものは出る。頭のてっぺんから汗が流れる。壊れたシャワーになっている。▼残すよりも、たくさん出入りがあった方がおもしろい、心にも体にもよい、と私は感じる。特に今日みたいな日を過ごすとなおさら。▼あの世には何ひとつ持っていけない、とはよく言われていること。受け入れるものが多く、生み出すものも多い。吐き出すもの多く、吸収するものも多い。命という時空の器に、いかに多くのものを行き来させたか。人の一生のおもしろさはそこで決まる、と私は考える。但し、単純な量の問題ではない、とも感じる。▼今日の結論。「たくさん汗を流し、たくさん水を飲もう。」▼話は変わる。それにしても、やはり子供が上手くなる瞬間が楽しい。融ける瞬間がある。あの瞬間の独特の感じがいい。人が育っていくのを目撃するのは楽しい。自分が成長するより楽しい。人に何かを注ぐことができる人間になりたい。一流の注ぎ屋になりたい。

▼コメント欄 同業他社さんのコメントにある一冊です。
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自然農法わら一本の革命