2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

明治は遠くなりにけり

駿河台、神保町はかつて私の大好きな街だった。今から、24年前も前のお話だ。▼高校2年から、私はまともな高校生ではなくなった。年間進級基準ギリギリまで「有給休暇」と称して、必ずぶらついたのがこの街だった。▼始まりは今は無き、京成博物館動物園前駅…

情けない

私という存在をもうおしまいにしてしまいたいと強く駆られた晩。▼その日の明け方、あれは13年前、生き続けたかったけど、かなわなかった多くの人たちがいた。▼そんなことなどすっかり頭にのぼらなかった。かつて公器に関わる仕事をしていた者として大変情け…

断腸

もはやこれまでか。

霍乱(かくらん)

復興への槌音なのか、はたまた破滅へのプレリュードか。▼大きな変化を迎えようとする時、私は必ず身体を崩す。今回はインフルエンザと思わんばかりの風邪だ。▼対処が早かったので、昨晩から今朝までの不眠と悪寒と震えとで済んだ。今朝方38度台の熱も引いた…

続・心の闇

※ちなみに「我が家」は防衛費が姿かたちを変えた一部である。▼義父はかつて「国際倉庫」という倉庫会社の経営陣に身をおいていた。主力は防衛産業の通関だ。件の宮崎専務とは「山田洋行」という会社名になる前からの付き合いで、「あんないい人が悪いことを…

心に闇を!

事件が起きる。特に未成年の事件につき物のキャッチコピーがある。「彼の心の闇は何だったのか?」。▼笑わせてくれる。心に闇がない人間がいるのだろうか?▼要は心の闇を直視しない、心の闇にのまれる、それが問題。▼リスペクト、コントリビューションの時代…