2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

NO-WHERE から NOW-HERE へ

今、ここで。この現場に集中することで。私に足りなかったものです。そしてこの現場の先に何があるのかは、時を見て、流を読み、風を感じて、丁寧に続けていくことだとも。 ブログを記したこの200日あまりは、現場はひとつではないとばかり勇ましく過ごし…

「私」の終わり

どのように死んでいきたいか。私は赤子のように死んでいきたい。▼たいての人は、人に感謝されながら、惜しまれながらを望むのではなかろうか。私は感謝されなくても良い。恨まれても良い。ようやくいなくなってくれるかと喜ばれてもよい。誰かに見守られなく…

2・26事件

本日の試験を受けませんでした。次回は6月です。

荒川「金」

ドキュメンタリーを作っていた時、一番つまらないのは苦しまない主人公。人間の存在の根源は、苦悩や怒りにあるのだと、カメラは教えてくれる。荒川静香も「相当」苦しんだようだ。作り手の思惑ではないことを信じたい。▼昨年の6月からブログを綴ってきた。…

意味

ここ数年、私の周りでいろいろあります。そして近しいところに関係者が必ずおります。ダイエー、早稲田大学、NHK、朝日新聞、ライブドア、JAL、と着たので、次はもしや海上自衛隊あたりかと思っていたところで、やはり。そろそろ本丸で何か起きるので…

我が人生に悔いはなし

終末を迎える時、人間は、したことよりも、しなかったことに悔いるという。「あの時、やっておけばよかった」と。私はおそらく、悔いへの圧迫感が少ない方だろうと思っている。▼その時々、冷静に考え、慎重を期し、何事をなすべきか...なんて、ほとんど考え…

独立

1990年代の10年間、早稲田大学は慶応義塾大学の後塵を拝してきた。そこにひとりの男が現れる。関昭太郎。証券会社の社長まで務めた人だ。▼早稲田の場合、もともとお金はあった。しかし、その使われ方たるや惨憺たるもの、無駄の嵐だった。▼早稲田の校歌にあ…

15年

私はこの15年何をやってきたのか。少しだけ辿ろう。 これからの15年のために。 15年表:http://d.hatena.ne.jp/N0WHereNowhere/20050625 それにしても、なんと煩雑な15年だろうか。定まりのない、見苦しい。▼少しずつ、思い出すことなど、これから職場復帰に…

K CPから頂いた詩集

詩人の茨木のり子さん死去 【asahicom:2006年02月19日23時56分】 鋭い批評精神とヒューマニズムに裏打ちされたみずみずしい表現で戦後女性の生を歌い上げた詩人の茨木のり子(いばらぎ・のりこ、本名三浦のり子=みうら・のりこ)さんが、東京都西東京市の自…

ないものねだり

(本文) 『今日は大山千枚田に重機が入って作業してましたね。全て手作業というわけではないのですねぇ。な〜んだ。』に対して、(下記コメント欄)で納得! 重機の現実と人手の現実。ない物ねだりではない知恵か。やっぱり千枚田頑張ってるねぇ〜。自分の…

ガンダーラ

昨日のフォーラムで甲斐良治氏が語った言葉。 『 ポジションが分かれば、ミッションが分かる 』(藤本敏夫) 本当にそうだと思う。だけど、そのポジションってーのが、なかなか難しいんだよ。多分ポジションからミッションへは一里の道のりでも、ポジション…

本日!

写真は藤本敏夫、ありし日の田植えの風景▼里山帰農塾年間スケジュール: http://www.k-sizenohkoku.com/2006event_top.htm 『里山帰農塾で学ぶ農的生活という生き方』トークライブと懇親会!!<トーク> 加藤登紀子、高野孟、石田三示、甲斐良治。 <トーク後に…

当たり前のこと

与えてもらおうと一方的に待っていてはもらいは少なく、得ようと思って求めていけば自ずと与えられる。始まる前からなんだが、里山帰農塾フォーラムはあくまで東京でやるフォーラムに過ぎない。本当に知りたい人、感じたい人、考えたい人は鴨川に行く人だ。…

臥床

久しぶりに床に伏す。▼簿記へのストレス、職場復帰への予期不安、そこから来る心労、それをごまかすための過食、過食による内臓の疲労困憊。体が止まる。8月6日以来。半年に一度の本格的臥床。▼簿記へのストレスは合格に執着しないことで解除。職業はライフ…

簿記2級

今日はためていた課題をやっつけました。制限時間10分の基礎問題を26題解き、答え合わせをし、表紙をつけ、封入し、ポストに入れました。仕事をこなすつもりで黙々とやりました。大変疲れました。▼もともと、簿記の本来の目的はリハビリです。中でも、人間関…

道草

いっぱいしているなぁ。楽しいといえば楽しい。狂おしいといえば狂おしい。しかし、私にはこれからも道草が必要だ。曲がったことは嫌いだが、真っ直ぐだけはなお嫌い。「道草」のない人生なんて。

43年12月27日

加藤登紀子さんは還暦を過ぎている。だからどうした、といった感じだ。▼私は昨年の5月に行われた里山帰農塾の入門コースに参加した。その最終日、コンサートツアーを終えた加藤さんが駆けつけ、私たちの話の輪に加わった。そこで話されたこと、感じたことは…

《ざ・こもんず》

▼ジャーナリスト 高野孟(写真)が立ち上げたブログサイト The Commons《ざ・こもんず》 http://www.the-commons.jp/ にも「里山帰農塾フォーラム」をはじめ、さまざまな情報が掲載されています。 ▼高野孟が塾長を努める「里山帰農塾」年間スケジュール: http://www.k-…

隠し球2号 リーサルウエポン

▼人生最終兵器が講師を務める「里山帰農塾」年間スケジュール: http://www.k-sizenohkoku.com/2006event_top.htm昨晩、私の敬愛してやまない甲斐良治さん(写真)より、コメントを頂きました。ありがたいやら、嬉しいやら。何が嬉しいって、ここに載せる写真がな…

隠し球1号

▼「『変』差値全国トップレベル!」鴨川のマリックが講師を務める「里山帰農塾」年間スケジュール: http://www.k-sizenohkoku.com/2006event_top.htm 今回のフォーラムには、加藤登紀子・高野孟に隠れて、実は隠し球が用意されていると、私は読んでいる。そのひ…

天空

yuraraaディレクター推奨作品 『天空の草原ナンサ』 http://www.tenku-nansaa.com/ yuraraaさんいいです!こういう情報流してください。ありがとう!!

「超」隠し球

16日のフォーラムには隠し球がある。我々凡人はつい人の評価に頼る。売れている人間が正しいと思ってしまう。それで正しいこともあれば、ホリエモンなこともある。加藤登紀子、高野孟と聞けば知っている人は多いだろう。このふたりも兵(つわもの)だが、フ…

自然王国スタッフ紹介

私はまだ深いお付き合いがありません。でも、とても大切にしたい時空がそこにはあります。ですから、無理せず、じっくり、お付き合いさせていただく機会をいただければと考えております。 ▼しかし、藤本ミツヲさんの畑仕事は絵になる。いいー! ▼王国スタッ…

シャドー

「そんなこと記者クラブのもんだったらみんな知ってるさ」が、田中金脈の仕組みを書いた立花隆へのいい草だった。ライブドアの事だって、知ってるのに書かないんだろう。事実よりも生活が大切だもの。彼らは年収1,000万円を越える階級であることを考えると、…

デラシネ

なかなか根が付きません。土が固いのでしょうか。それとも根っこが弱いのでしょうか。どちらにしろ、生きているのだから不思議です。「ど根性大根」は組織培養されるそうです。

オリオンの春

手前から3人目。頭にタオルを巻いているのが私です。昨年5月に参加した里山帰農塾で田植えをしました。 ▼この田んぼには用水路がありません。水は天水。雨が降らなきゃおしまい。天の神さまのいうとおり。それができるのも地質が粘土だから。保水性が抜群…

ちょうさんより。

http://www.shinmai.co.jp/news/20060124/KT060123FUI090004000022.htm ちょうさんからコメントを頂きました。詳細は上記「信濃毎日新聞」もしくは当ブログのコメント欄をご覧下さい。ちょうさんお疲れ様でした。無事で何よりでした。▼ちょうさんに力を授け…

曇天

低く垂れ込める雲は、綿の布団をかぶって寝るようなものだ。私が子どもの頃、慣れるのに時間が掛かったものがふたつある。ひとつは洋式トイレ。力の入れようが理解不能だった。もうひとつは羽毛布団だ。そのあまりの軽さに暖かさを感じることができなかった…

慈雨

岡本さんがシンクロ(シンクロニシティー)の話を書いている。ああ、岡本さんでも、タクシーになかなか乗れなかったことを起点にそういうことを考えるんだなと、思う。雨は慈雨、病は慈運、不正発覚は慈覚か。そういえば円仁は「慈覚」大師であったな。山寺…