綴り方

N0WHereNowhere2005-08-30



文章を綴る。私にとっては鶴の恩返しだ。一本一本羽を抜き、丹念に機を織る。身を削る作業だ。人より時間もかかる。それでも形になるのは楽しい。その時その時の最大限の自己表出がある。一昔前はひとつのひとつの表現が、完成されるまで許せなかった。今は、今できる表現ができればいいと思っている。実際にこのブログも、過去の分を読み返し、少しずつ添削している。完成などないのが人間だ。昨日、今日は久しぶりに機織をした。