旅の終わりは不合格から

N0WHereNowhere2005-12-06


簿記検定3級は、第1問:8点、第2問:6点、第3問:18点、第4問:10点、第5問:24点、合計66点で不合格(70点以上で合格)。第1問の仕訳を三つ落としたのが致命的でした。もうひとつ拾っていれば、合格でした。悔しいです。▼試験に落ちたのは久しぶりです。高校3年生の冬を思い出します。一文の入試。試験会場は15号館階段教室。座席は教室の後ろの方。英語が終ると帰ってしまう受験生の嵐。信じられなかったが、私も帰りたかった。▼国語が終わるとまたぞろ。私は、既に不合格は分かっていても、帰らない意地だけは持とうと思った。小論文はもうめちゃくちゃ。試験終了。▼15号館を出て左へ、坂を降り切ったら右へ、旧図書館前から左折し、正門から出る。今でもこの道は忘れられない。屈辱の道であった。夕陽を見事に映しこんだ大隈講堂の神々しいこと。腹立たしい輝きだった。▼面接に落ちるのならまだいい。筆記試験に落ちるのは腹が立つ。しかも、それが簿記の3級程度だとなおさらだ。もう3級は二度と受けないが、2級で必ず仕返しをする。前回の合格率が78%。今回が25%。運も実力のうちと聞くと、なおさら腹が立つ。▼やはり、やられたらきっちりやり返すのが私の基本のようだ。左の頬を打たれては、相手の左にカウンターを!。 復讐するは「我」に任せず、自らのこの手で!!。人間は人間。キリストぶっても始まらない。正直に生きるのが一番だ。腹のムシが収まるまで、きっちり腹のムシには暴れてもらうことだ。▼俺を落としやがって。畜生!覚えてろよ!!