要は知りたいのです

N0WHereNowhere2006-01-01

簡単に「分からない」といわれるのが好きではない。それは「分からない」ではなく、「知らない」ことを「分からない」と言われてしまうことがほとんどだからだ。「知らないこと」は知ればよい。ましてや知るに至る過程は、非常に個人的な出会いが反映している。「知る」という行為には早いも、遅いもない。たとえ後塵を拝しても、個人的な出来事として非常に有意義である。今、私には知りたいことがある。このことが私の気力を支えている。知りたいことがあるうちは生きることができるのだろう。逆に言えば、生きるという行為は知らない(知らなかった)ことに満ちているということだ。今年は、どれだけのことを知ることができるだろうか。今年は如何様に生きることができるだろうか。