心に闇を!

N0WHereNowhere2008-01-01



事件が起きる。特に未成年の事件につき物のキャッチコピーがある。「彼の心の闇は何だったのか?」。▼笑わせてくれる。心に闇がない人間がいるのだろうか?▼要は心の闇を直視しない、心の闇にのまれる、それが問題。▼リスペクト、コントリビューションの時代ではある。しかし、そのリスペクト、あのコントリビューションは本物なのか?▼リスペクトのためのリスペクトやコントリビューションのためのコントリビューション。気がつけば、守屋。これが現実ではなかろうか?▼私はようやく自らの闇を直視始めている。そして、そのことをやっと少しずつ、確実に、素直なありようで表現することができるようになった。▼アドバイスは本当にありがたい。しかし、そこは今の私からはあまりにも距離がありすぎる。でも、少しずつ埋めていくつもりだ。▼心の闇がしっかりしたものになった時、どんな小さな灯火もまばゆいばかりの光を発すると信じている。▼心に闇が無ければ、いつも心に太陽だったならば、私は輝きようがない。▼心に闇は必要だ。これが今年の事始。▼闇のない人間なんて嫌いだ。闇を表現できない人間なんてつまらない。闇と対峙できない人間は不幸だ。