出立

N0WHereNowhere2005-06-25

ブログを書き始めた。公開するつもりではなかったが、手違いで一度公開してしまった。顔から火が出るほど恥ずかしかった。でも、これも何かの縁だと思った。毎日書く気は当然ない。書く時だけ書く。一度、図らずも公開してしまったブログは閉じた。そのブログ名では一般性が強く、公開範囲が広すぎてしまうためだ。▼新しいブログ名を 『NOW-HERE/NO-WHERE』 と名付けた。「どこにもない!」も、「ここだ!(これだ!)」も、線が入る位置が違うだけで構成要素は全く同じである。どこにもない!と思った時ほど、ここに意味ありと感じるようになろう。その一里塚を築きながら歩みを進めていこうと考える。▼閉鎖ブログより引っ越してきたものを以下に日付の新しい順に置く。まだ、ブログを使い切れていない。URLにどうリンクしたら良いのか、トラックバックってなんだとか、いろいろある。知っている人がいたら、そっと教えてほしい。▼なお、当ブログは個人の記録を目的として設定されています。編集権の全ては当ブログ執筆者にあります。コメント等の内容変更・削除は遠慮なく行います。ご承知下さい。

15年年表
<1992年>
3月 早稲田大学教育学部教育学科教育学専修 卒業
http://www.waseda.jp/top/index-j.html
4月 特殊法人 日本放送協会 入局
http://www.nhk.or.jp/
5月(山形)山形放送局放送部制作班ディレクターとして配属
http://www.nhk.or.jp/yamagata/
6月 列島リレードキュメント制作・月間賞受賞


<1993年>
9月 東北発見・中国残留婦人取材開始
10月 あすの福祉制作・レスパイトケア(薫風の家)取材


<1994年>
3月 放送記念日特集番組・やまびこ学校・佐藤藤三郎さん取材開始
9月 やまがたコレクション・庄内竿作家・根上吾郎さん取材


<1995年>
7月 ニュース7・戦後50年企画・ロシア共和国へ出張(代理)
7月(渋谷)番組制作局教養番組部福祉番組班ディレクターへ異動
8月 旬のひと・フォトジャーナリスト桃井和馬さん取材
http://www.e-mb1.com/momoi/
10月 あすの福祉・自閉症の切り絵作家・上田豊治さん取材


<1996年>
2月 こどもの療育相談・人口内耳・田中息吹くん取材
3月 結婚
5月 共に生きる明日・六重障害の母・御所園悦子さん取材開始
7月 長男誕生
8月 共に生きる明日・ピープルファースト取材・アメリカ合衆国オレゴン州へ出張
10月 共に生きる明日・西原海くん取材
http://ww4.enjoy.ne.jp/~kai.n/


<1997年>
3月 特殊法人 日本放送協会 退局


<1998年>
4月 再就職活動をはじめるも、苦戦。


<1999年>
6月学校法人 ○○大学内定
8月 清泉寮のフロントで働く。毎朝6時清里聖アンデレ教会の礼拝に出席。
http://www.keep.or.jp/shisetu/seisen_ryo/index.html
http://www.keep.or.jp/shisetu/andere/index.html
10月 学校法人 ○○大学 礼拝堂関係部署 配属
12月 受洗
http://members.at.infoseek.co.jp/crcb/


<2000年>
9月 水俣キャンプに参加
10月 長女誕生
12月 母逝去


<2001年>
6月 多摩全生園を尋ねる
9月 水俣キャンプに参加(9・11を見る)
10月 映画美学校ドキュメンタリー高等科・是枝裕和ゼミ所属
http://www.eigabigakkou.com/


<2002年>
4月 学生部 へ異動
7月 義母逝去
7月 次女誕生


<2003年>
10月 下血
12月 大腸癌の疑い


<2004年>
1月 休職開始(大腸癌、右頭頂部に皮膚癌の疑い)
2月〜3月 手術・入院の後、腫瘍は良性と判明
4月 神戸・師友塾を尋ねる
http://www.rebirthacademy.com/
5月元少年野球チームのコーチを始める
6月 教会で畑作始める
7月 清里清泉寮で過ごす
10月 リハビリを開始する


<2005年>
3月 ニュースタート事務局と連絡取る
http://www.new-start-jp.org/
4月 三女誕生
5月 ニュースタート事務局の活動を手伝う
5月 鴨川自然王国の「里山帰農塾」に参加する
http://www.k-sizenohkoku.com/
6月 鴨川自然王国の田の草取りに参加
8月 鴨川自然王国の帰農塾同窓会に参加
10月 師友塾の提案断る
11月 日商簿記検定3級受験(66点にて不合格)


<2006年>
2月 鴨川自然王国里山帰農塾」フォーラムに参加
2月 日商簿記検定2級受験予定
3月 職場復帰予定


<掲載日付・『タイトル』>
†2005-06-24『槌音』
†2005-06-24『習慣革命〜複業主義・百姓主義の人生へ〜』
†2005-06-22『適期』
2005-06-21『凪』
2005-06-20『はじめに言葉なかりき』
2005-06-19『手鏡』
†2005-06-11『小さき者へ
†2005-06-08『過食症
2005-06-07『愚直』
2005-06-06『今日の出会い』



2005-06-24『槌音』
復興に向けた槌音を自らの中に響かせよう。▼久しぶりに部屋を掃除した。山形(http://www.nhk.or.jp/yamagata/)で一人暮らしをしているときからポイントは変わらない。書籍、新聞、食器、洗濯物、布団、ごみ。この6つを片付ければ掃除は完了する。結婚して、食器、洗濯物は自分ではしていない。よって、布団をたたみ(準万年床)、新聞を集め、書籍を整理し、ごみを集めれば終わる。だが、これがなかなか出来なかった。なぜか。自分の気持ちが散らかっていたからだ。
▼NS(http://www.new-start-jp.org/)のボランティア研修を昨日中止した。つまり、辞めたのだ。詳しい理由は書かないが、最初に訪れたときから感情の嘔吐があった。今思えば「違う」というサインだろう。この研修の中で思い知らされたもの。「現実(人は食わねば生きられない)」の厳然たる存在感だった。
遠藤周作http://www.fukushi-net.or.jp/sotome/endou/top.html)は、人の生き方を「人生」と「生活」というふたつの側面があるといっている。私は自らの人生を全て「人生」で埋め尽くしたいと、ごく最近まで考えていたし、そのための悪あがきを散々してきた。▼ところが、「生活」という現実との共存こそが、人生の味わいを深くすることに、やっと気付いた。「現実」の中にどう「人生」を盛り込んでいくのか。はたまた、「人生」の中でどう「現実」と切り結ぶのか。それが神様から与えられた私の宿題である。▼心配しなくても「現実」はだれにでも与えられる。極端な話、求めなくてもよい。与えられた「現実」にどう「人生」で答えていくか。次のステップに行こう。そう今日思った。▼そうしたらごく当たり前のことが思い浮かぶ。四の五の言わず、まず身支度をしよう。そして、部屋を掃除しようと。

私にとって神とは (光文社文庫)

私にとって神とは (光文社文庫)


2005-06-24『習慣革命〜複業主義・百姓主義の人生へ〜』
1.体
(1)睡眠リズム・・・22時−5時
(2)食事リズム・・・6時−12時−18時(スリーバック・間食なし)
(3)運動リズム・・・朝の日常運動+野球・農作業
(4)休息リズム・・・体と心の疲労サインをきちんと読む
2.人生
(1)神さまのリズム[宗教]・・・宇宙からのレシーブ能力の向上
(2)歴史のリズム[歴史]・・・JAPAN〜日本人の歴史〜
(3)言葉のリズム[哲学]・・・ことば総勘定元帳の作成+英語の習得
(4)心のリズム[教育・心理]・・・日々の生活
3.お金の現実
(1)学習のリズム[簿記・会計]・・・会計への関心(竿だけ屋)
(2)実践のリズム[問題解決・経営]・・・企画案の作成
(3)寄付のリズム[アピール]・・・本当に信じるものへのアプローチ
(4)支出のリズム[ケア]・・・今、何が必要か。現実に人生を描く総決算。

万物の歴史

万物の歴史

お金の現実

お金の現実

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

▼大まかな復興プランは出た。惨禍の街。必ず復興させてみせる。今日がその第1日目。陽が一番長い日を折り返したあたり。これから日に日に陽が短くなる。夏はまだまだこれからと思っている間に人生釣る瓶落とし。夏の日は思っているよりも短い。今のうちに立ち上がらなければ。もうにボーっとしている暇はない。




2005-06-22『適期』
作物には適期があるという。KS王国(http://www.k-sizenohkoku.com/)では枝がまだ十分に成長していないのに実をつけてしまう野菜が出てしまっている。夏野菜がこの時期に実をつけるのはおかしなことだと言う。▼実際の食味も、苦味が中心のそれぞれの野菜本来の味とは全く違う。実りの時期には早すぎるのだ。そこで、全ての実を摘む。摘んで枝葉が大きく成長するように。物事には適期がある。▼実りが早ければよいと言うものではない。私は実りを迎えるにはまだ少々早いようだ。今は枝葉を鍛えたい。明日、NS(http://www.new-start-jp.org/)の研修を終わりにさせようと思う。




2005-06-21『凪』
風が止まる。▼今、NS(http://www.new-start-jp.org/)から世の中に発信されていることはニート・バブルである。その裏には忽然とニート・スパイラルが姿を現す。こういう時にこそ本業に徹するのが良いのではないか。バブルの教訓である。理念なき事業拡大の行く末は、実際のバブル崩壊後いやというほど目にしてきたはずではなかったか?▼NS(http://www.new-start-jp.org/)の引っ掛かるところ。・誠実な対応が見られない(理事会・総会等NPOとして果たされるべき責任)。・公金の管理(特定個人によって行われている)・代表の経営姿勢(現場との意識の乖離)。・ひきこもり出身以外のスタッフの志・虚偽情報記載(レストラン・マンマ等).............。▼一番大きいのは精神性の相違。「人生に目的なんて必要ない」??。あえて賛成できることがあるとすれば、「人生に何かを要求したり、問い求めることではない」。「人生が問うてきたことに誠実に応答し続けること」である。そういう意味であれば賛成できる。▼厳密に言えば、「人生には目的が必要である」。「人生が問うてきたことには答え続けること」が目的である。人生からの問いについて、つぶさに感じ取り、言葉にして紡ぎ出す。そんな丁寧な営みが感じられない。今は風が止まっているだけだろうか。それともここにいては風は吹かないのだろうか?




2005-06-20『はじめに言葉なかりき』
NS(http://www.new-start-jp.org/)には言葉が無い。まるで満員電車の中の無言状態である。言葉が無い状態は、私にとっては辛いことだ。▼現実を切り拓く。その切り拓き方にはさまざまある。私は、理想が現実を切り拓く。先に仰げる理想が言葉と共になければ、体のそこから元気が出ないタイプであるようだ。▼空気のありがたみは、空気のあるところでは分からないのと同様に、言葉のありがたみは、言葉のないところに来るとよく分かる。▼代表の言葉には自らを照射しつつ、紡ぎ出すようにして記された言葉がない。語られた言葉がない。どうだろうか?これは人間にとって辛いことではないだろうか。




2005-06-19『手鏡』
NS(http://www.new-start-jp.org/)のH君と仕事をしている。彼とさまざまな話をする。彼と話をすると元気が出る。なぜだろう?▼彼は手鏡の反射率が人より勝っているからだ。要は私と同じタイプなのだ。彼は懐に持つその手鏡で、私が誰かを教えてくれる。ああ、私にはこういう良いところがあるのかと。私は人から何かを引き出すことに優れているようだ。おそらくそうした要素がコーリング(召命)につながってゆくのだろう。▼もう少し、どこから呼ばれているのか眺めてみよう。苦しくもあり、楽しくもある、そんな日々を過ごしている。但し、社会的に評価されることの無い日々だ。それでも、いっぱしの充実感がある。幸せなことだ。




2005-06-11『小さき者へ
汝、小さき者に為したるは、我に為したることなり。▼小さき者は神であり、私自身である。小さき者より逃げ出すは、神から、自分から逃げること也。神から逃げ、自分から逃げ、逃げたつもり、はたまた知らん振りを決め込んでも、逃げおおせることはできないし、知らないフリを通し続けることはできない。▼迷ったら、小さき方へ、小さき方へ歩みを進めることが、自らとの出会いであり、神との再会である。流れに身を任せよう。人より少しだけ神様を信じてみよう




2005-06-08『過食症
朝から強い疲労感。夜食にインスタントラーメンを食べ、ご飯を食べ、朝から内臓疲労を起こしている。倦怠感。これをやめないと健全な生活はつくれないだろう。




2005-06-07『愚直』
朝がしんどい。眠れていない。考えられる原因。就寝前の馬鹿食い。気温の上昇による体温調整の難しさ−暑くて布団を蹴飛ばし、寒くて目覚め布団をかける。▼やめられること。就寝前の馬鹿食い。やめられないこと。就寝前の馬鹿食い。やめたいのに、やめられない。▼そこに込められたメッセージは何か?自分にはまだ能力があるというおごり。私は落ちるところまで落ちたのだという認めがたい現実。現実を認め、小さき人として生まれ変わるところから、何かが変わるのではないだろうか。▼だから、私に必要なのは愚直に物事に当たることなんだ。N○Kがなんだ。R大がなんだ。もうそういうのはやめようじゃないか。私に唯一残された能力があるとすれば、落差の大きさの中で、それゆえに愚直になれることではないだろうか。

生きていくことの意味―トランスパーソナル心理学・9つのヒント (PHP新書)

生きていくことの意味―トランスパーソナル心理学・9つのヒント (PHP新書)





2005-06-06『今日の出会い』
社団法人・農文協http://www.ruralnet.or.jp/)へ。
Kさんに「若者自立塾」(http://www.jiritsu-juku.jp/)をテーマに、さまざまな情報を頂く。その後、電話、メール等で続報を頂く。ありがたい。時間を見つけて益子のBさん(http://www.starnet-bkds.com/)を共に尋ねる約束をする。

自分の仕事をつくる

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