何かが動き出すということは、血が騒ぐ。損をするからやめるとか、得をしないからやらないとか、そういうことが通用しなくなるのは腹の底から面白いと思う。でも、大出を振って道の真ん中を歩いている「民営化」っていうヤツには足を掛けたくなる。▼民間へ、とか民営化という言葉の裏には、民間企業員のルサンチマンがある。自分たちと同じようにサービスの搾取を受けろと。腹の真ん中にある怨念は、ゾンビとたいして変わりない。本当に汲々としたサービス搾取を受けなければ人間は生活できないのだろうか。この辺を立証できる人生を創っていきたい。搾取を受けず、搾取をしない人生を。
