救急隊

N0WHereNowhere2006-11-05

きのう「お財布救急隊」に行ってきた。要するにファイナンシャルプランナーである。▼情けないと思う輩は思い給え。私は今、自分の体とお金と仕事を、自分だけの力では管理できない状態でいる。▼体は信頼感のある主治医と鍼灸師のおかげで、どうにか目鼻立ちがついてきた。さて、次はお金だ。住宅、保険、教育、介護、課題山積み!社会人になってから貯金をしたことがない。宵越しの銭は持たないで着てしまった。そら恐ろしい経済感覚の麻痺した男なのだ。▼とりあえず、休職2年目以降、我が家の財政は悪化の一途。債務超過に陥る。財政再建は喫緊の課題である。まるでどこかの国のようだ。▼そこへ颯爽と現れたFPさん。私みたいな相談は受けたことがないという。皆さんFPに相談する時は、結婚するに当たってとか、子供が生まれたのでとか、定年を迎え退職金の運用をしたいとか、将来を見越しての相談だとか。まあ、ご準備の宜しい事で。▼ということで、まず、今月の全領収書、レシート、カードの請求書、すべてプールして、整理整頓、レッスンの開始と相成ります。お財布版ADHDですな。▼鍼灸院でパンツ一張になるよりこれはキツイですよ。フルヌードってかんじですな。まあ、それくらいの覚悟は必要なんですわ。▼とにかく、自分がこの世からいなくなる前には身奇麗になっておきたい。別に明日自殺するわけではありませんが、冬支度ならぬ、死に支度をする、もう、そんな年になりました。世間は早いと言いますが、これは後になればなるほど大変ですから、今からキリギリスを引退し、アリさんでやっておきます。▼そして、早くいつ死んでもいいように身辺整理をつけて、逆に覚悟の生の道を歩みたいものだと思っております。