座標

N0WHereNowhere2005-07-26



「何かである」ためには、まず「そうでない」ことを体験する必要がある。


闇の中にいることを呪ってはいけない。光は光の中では自分が光であることに気付かない。私が蝋燭であるとする。太陽の前の蝋燭では、私が誰だか分からなくなる。暗闇の中の蝋燭になることで、はじめて私が蝋燭であったこと、光であったことに気付く。
▼周りが自分と違うものばかりでも、自分が何者であるかを忘れてはいけない。
▼闇があるからこそ、灯し火はその力を発揮する。