「街路樹」

N0WHereNowhere2007-02-08



私の部屋はお家の西北にある。どこかの大学みたいだな。▼この季節一瞬西日が当たるだけの寒い部屋だ。家の北側は14m道路に接している。だから部屋の窓からは、陽の当たらない青空が、本当によく見える。▼今日は疲労により臥している。不完全ではあるが職場に復帰をしている。しばらくは一歩進んで二歩下がる、だな(笑)。▼陽の当たらない青空を見ているうちに、久しぶりに尾崎豊のことを思い出し、歌をひとり口ずさむ。


「遠い空」 尾崎豊

世間知らずの俺だから 身体を張って覚えこむ
馬鹿を気にして生きるほど 世間は狭かないだろう
彼女の肩を抱き寄せて 約束と愛の重さを
遠くを見つめる二人は やがて静かに消えてゆくのだろう


風に吹かれて 歩き続けて
かすかな明日の光に触れようとしている
風に吹かれて 歩き続けて
心を重ねた 遠い空


馴れない仕事を抱えて 言葉より心信じた
庇い合うように見つめても 人は先を急ぐだけ
裏切りを知ったその日は 人目も気にせずに泣いた
情熱を明日の糧に 不器用な心を抱きしめてた


風に吹かれて 歩き続けて
立ち尽くす人の合間を失いそうな心を
風に吹かれて 歩き続けて
信じて見つめた 遠い空


風に吹かれて 歩き続けて
立ち尽くす人の合間を失いそうな心を
風に吹かれて 歩き続けて
信じて見つめた 遠い空

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