観念、堪忍、専念

N0WHereNowhere2007-10-26



9月の中旬から、体を何とかしなければいけないと、スポーツジムのメタボ講習に通い始めた。7月下旬には96キロあった体重を、10月はじめには87キロまで戻すことができた。▼ところが、私の身長からはじき出される標準体重は70キロなので先は長い。メタボ専門家は、肥満の者は90日で減退中の5%落ちるように、食事制限と運動の継続を呼びかける。▼10月の半ばから調子が悪い。急に寒暖差が大きくなったことに起因するのだろうが、鼻水を中心に風邪が止まない。体重落としすぎたのだろうか。▼復職を焦っていたのだ。10月からは多くの人を動員した行事が始まる。それまでにはという気持ちがあった。▼わたしは、徹底的に自分の体を、自分の都合に合わせようとしてきた。体の声なんか聞きやしなかった。本当は体の声も聞きつつ、仕事とのバランスを取らなければならないのだ。当たり前のことだけど。▼先日、メンタルヘルス・マネジメント検定(3種)を受けた。いかに自分の健康を自分で守るか。それを学んだ。学んだものは活かしたい。きのう主治医に11月も休むように言われた。私はとうとう観念した。▼この観念が、できず、返って私は自分を痛めつけ、結果として人を思いやることが出来なかった。ご迷惑をお掛けした方々には、大変申し訳なく思っています。心からお詫びします。▼件の検定のテキストには、雇用側の安全配慮義務と同時に、労働者側の健康保持義務が謳われている。しまったと思って、外部の病院で健康診断を受けた。▼肥満。中性脂肪・GOT・GPTが基準値をオーバー。善玉コレルテロール(HDLコレステロール)は基準を下回り、尿酸値は7.6とまもなく痛風域で近日中に再検査。▼血圧は98/64と「死の四重奏(肥満・高血糖・高脂血・高血圧)」のうち、今のところ高血糖と高血圧だけは逃れている。▼体のダメ出しに観念。風邪が治りかけてきた。まず、こちらが治るのを待って、まった焦らずの一歩を。堪忍してください。からだ君がどうにもならんと、本当にどうにもならない。今はすべてを投げ打って、からだに専念。